ショコラ&時雨: 『「午後2時、お出かけ!」\n「午後2時、お出かけ」』 ショコラ: 「おっでかけ~、おっでかけ~♪」 バニラ: 「外は気持ちいいね。ゴキゲンなショコラも可愛い」 ショコラ: 「でもご主人さまが最近ずっとお出かけに連れて行ってくれないからにゃぁ」 時雨: 「ねぇ。妹の私も全然構ってくれないなんて困った兄さまです、はぁ~」 メイプル: 「そんなケーキばっかり作ってどうするのかしらね。旦那さまのご機嫌損ねてまでさ」 アズキ: 「ケーキ屋にでもなるんじゃねーの? だからしこしこ一人で隠れてやってんだろ」 シナモン: 「し、しこしこ……!? しこしこ一人プレイにゃんて、そんにゃぁあぁぁぁっ……♪」 シナモン: 「嘉祥さんがそんな困ってるなら、シナモンだって……♪ お、おかずになるくらいにゃら、いいのにぃ……♪」 ココナツ: 「シナモン。お外では控えて」 時雨: 「そうですよ? それに仮に身体を張るならば、それは妹である私のお役目ですから。ぽっ♪」 ココナツ: 「時雨様も。お外ですので」 メイプル: 「ここが最近のあたしのオススメのお店ね」 メイプル: 「この時間はケーキセットがオススメだから、人数分でいいわね?」 シナモン: 「わぁ♪ メーちゃんはほんとにオシャレなお店いっぱい知ってるね~♪」 ココナツ: 「そうだね、すごく静かで雰囲気の良いお店だね」 時雨: 「さすがは私のネコです。物を見る目がありますね」 ショコラ: 「ラテアート! ラテアートサービスがあるよバニラ!」 バニラ: 「ラテアート、見たことない。ちょっと見てみたい」 メイプル: 「ふふ、そう言うと思って注文して置いたわよ」 メイプル: 「と、そんなこと言ってる間に来たわね。ほら、どうぞ」 ショコラ: 「わぁー! ショコラだ、ショコラの似顔絵ラテアートだ! すごい!」 バニラ: 「こっちは私……! すごい、これは芸術……!」 メイプル: 「ふふ、可愛い末っ子たちだからね。たまにはサービスよ」 ココナツ: 「そ、その……メイプル、その……ぼくも、その……」 メイプル: 「くす、大丈夫よ。ココナツも食いつくだろうと思って頼んであるから」 メイプル: 「ほら、届いたわよ?」 ココナツ: 「わー、ぼくだ! ぼくがいる! メイプル優しい! ありがとう! 嬉しい!」 メイプル: 「あはは、そんなにはしゃいじゃって。ココナツもまだまだ子供ねぇ」 アズキ: 「タカビーなアメリカンカールにもいいトコあんじゃねーか」 時雨: 「あら、メイプルは優しいですよ?」 シナモン: 「わたしもメイプルが優しいの知ってるけどね~♪」 メイプル: 「何よそんな、こんなことくらいで……」 メイプル: 「まぁラテアートもいいけど、せっかくのコーヒーなんだから冷めないうちに飲まないとダメよ?」 メイプル: 「ここはコーヒーも美味しいんだから、ちゃんと味わってね」 ショコラ&バニラ&ココナツ: 『「「「はーい! いただきまーす!」」」』 ショコラ&バニラ&ココナツ: 『「「「ずずっ」」」』 ショコラ&バニラ&ココナツ: 『「「「あっちゃあぁあぁあぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」」」』