バニラ&シナモン: 『「午後4時、晩御飯(献立編)」\n「午後4時、晩御飯(献立編)」』 ショコラ: 「ひゅ~、ひゅ~……おくちの中が痛いよ~……」 バニラ: 「まだ舌がヒリヒリする……」 ココナツ: 「氷もらって来たから口の中でぺろぺろするといいよ? はい」 ショコラ&バニラ&ココナツ: 『「「「レロレロレロレロレロレロレロレロ」」」』 メイプル: 「最高にアブない集団ね……」 アズキ: 「ばっか、見んじゃねーって。仲間だと思われんだろーが」 シナモン: 「だめぇ、そんな舌使いを3人でしちゃだめぇえぇえぇぇえぇっっっ……♪」 アズキ: 「うわ、こっちもダメだわ」 時雨: 「シナモン、お外ですからね?」 シナモン: 「は、はいぃ……♪ だ、だいじょうぶ……わかってますからぁっ……♪」 アズキ: 「ん? この匂いは……くんくん、くんくん……」 アズキ: 「カレーだ! カレーの匂いがすんぞ!」 メイプル: 「確かにカレースパイスの良い匂いがするわね」 シナモン: 「ふわぁ、すごく性欲を……じゃない、食欲をそそられる匂いです~♪」 時雨: 「シナモン、二度目ですよ?」 シナモン: 「ご、ごめんにゃさいぃ……♪ 言われたことすぐに分からないネコでごめんにゃさいぃいぃっ……♪」 ショコラ: 「にゃぁぁ~、でもカレーってなんでこんな美味しそうな匂いがするんだろ?」 ココナツ: 「そうだね、不思議と何杯でも食べれちゃうんだよね。飲み物って言われても分かる気がするよ」 バニラ: 「それはココナツがブラックホールだからレロレロレロレロ」 時雨: 「じゃあ今晩はみんなでカレーを作りましょうか。食材を買って帰って」 ショコラ: 「さんせー! じゃあ晩御飯はショコラが作ります!」 メイプル: 「ショコラが作るって……あんたに料理スキルなんてあったっけ?」 シナモン: 「壊滅的、というかむしろ台所に立ってる記憶がないような~……?」 アズキ: 「ってかショコラはひらがなとカタカナしか読めないんだから、レシピがあっても読めねーだろ」 ショコラ: 「大丈夫です! こないだキテレツ超百科の歌で覚えました!」 ココナツ: 「あれはコロッケだって説明したよね? 3回くらい」 バニラ: 「私が付いてるから大丈夫。隠し味に愛情が入ってれば美味しいって聞いた」 ショコラ: 「じゃあ完璧だね! ショコラ、もしかしたらカレーの才能あるかも!」 時雨: 「はいはい、みんなで作りましょうね、みんなで」 シナモン: 「そうですね、それがいいと思います~」 ショコラ: 「え? 大丈夫だよ、ショコラ頑張るから!」 メイプル: 「朝食に引き続き面倒だけど、たまのことだし仕方ないわね」 アズキ: 「まー晩飯抜きはきちーからなー」 ココナツ: 「ごめんよショコラ……ご飯だけは、ご飯だけは譲れないんだ……」 ショコラ: 「ん? んんん? なんで? なんでみんな?」 バニラ: 「ショコラ。今度、漢字一緒に勉強しようね? ほろり」