ココナツ&シナモン: 『「午後6時、嘉祥さま帰宅」\n「午後6時、嘉祥さん帰宅~」』 ショコラ: 「ふんふん、ふふーん、ふーん♪」 ショコラ: 「いー匂いがしてきたにゃー♪ みんなで作ったカレー楽しみだにゃー♪」 メイプル: 「作ったのほとんどあたしとバニラだけどね」 バニラ: 「ポジション的に仕方ない。まとなごはんが食べれそうで良かった」 ショコラ: 「にゃっ!? この玄関の開く音、ご主人さまにゃ! ご主人さまのお帰りにゃ!」 ショコラ: 「ココちゃん! ちょっとお出迎えに行ってくるから、カレーの見張り番お願いしてもいいかにゃ!?」 ココナツ: 「くす、いいよ。行ってらっしゃい」 ココナツ: 「そんなに尻尾ぴーんと立てて、本当にショコラは嘉祥さまが大好きで仕方ないんだね?」 ショコラ: 「うん! ショコラはご主人さまが大好きなのです! それではご主人のお出迎え行って来ますにゃ!」 時雨: 「おかえりなさいませにーさまああぁあぁぁぁーっっ!!」 時雨: 「今日は私が作ったカレーですよ! ぜひ、ぜひご賞味あれー!」 ショコラ: 「うにゃっ!? 時雨ちゃんにもう先を越されてるっ!?」 バニラ: 「時雨はむしろドアが開く前から玄関に走ってってた」 アズキ: 「時雨の嘉祥センサーはパねぇからなぁ」 シナモン: 「この間はお部屋で『――兄さまが私を呼んでいます』って言ったら電話が鳴ったりしてたしね~」 メイプル: 「そこまでいくとさすがにキモいわねぇ」 バニラ: 「一言で言えば兄さまへの愛です」 ココナツ: 「あ、ご飯たけたみたい」 ココナツ: 「もうすぐ追い返されてくると思うし、ご飯の準備しよっか?」 メイプル: 「そうね、そうしましょー」 時雨: 「あーん、兄さまー! そんなつれない、晩御飯ご一緒に~。あわよくばお背中もお流し致しますわ~♪」 ショコラ: 「ショコラも一緒にお風呂入ります! ご主人さまはショコラの背中洗って下さいー!」